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新規事業

大手企業からスタートアップまで新規事業に関する記事及びニュースその他事例等をご紹介します。大手企業を中心に新規事業の創出は年々重要な経営課題となっており、デジタル技術を活用した新しいサービス提供や仕入/製造/販売サポートまでのプロセスのデジタル化など、様々な取り組みが行われております。既存事業部門内での新規事業プロジェクトチームの組成、新規事業部門や社内ベンチャー及び子会社の設立、複数企業とのジョイントベンチャー、その他オープンイノベーション型の業務資本提携など、新規事業の立ち上げスキームも多様化しており、イノベーションを起こす仕組みや人事組織設計なども盛んに議論されるようになりました。

「覚悟を固めて取り組む」。新規事業立ち上げとプロダクト開発への挑戦 | 三菱商事株式会社 清田 岳人氏

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「覚悟を固めて取り組む」。新規事業立ち上げとプロダクト開発への挑戦 | 三菱商事株式会社 清田 岳人氏

鉄鋼業界をはじめとした素材サプライチェーンの川中領域には、数多のバイヤーとサプライヤーの間に立ち、取引を柔軟に仲介する流通商社や問屋が多数存在します。そのような流通事業者特有の様々な取引バリエーションや、取引条件の変更・修正といったイレギュラーな業務にも対応したデジタルプロダクトとして、三菱商事株式会社(以下、「三菱商事」)により見積・受発注プラットフォーム「PaSS-Portal」の提供が開始されました。

Adobeのクラウド化に学ぶXaaS化の真髄

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Adobeのクラウド化に学ぶXaaS化の真髄

前回の記事 XaaSの類型とメリット で紹介した通り、XaaSはプロバイダーにもユーザーにもメリットがあり、もはやその潮流は不可逆的と捉えるのが自然でしょう。プロダクトを売り切りモデルで販売するのではなく、サービスとして提供することで、ユーザー価値の実現に重点を移していくことがXaaS化への第一歩です。

XaaSの類型とメリット

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XaaSの類型とメリット

インターネットを介してソフトウェアを提供するSaaSを皮切りに、あらゆるものがサービス化されるXaaS(Anything as a service)が近年のトレンドになっています。これまでオンプレミスで提供されていたソフトウェアとは違い、エンドユーザーはPCやスマートフォンといったデバイスを活用し、どこでもサービスを享受できるのがXaaSの特徴の一つです。本記事では、具体的にどのようなXaaSが存在するのか確認した上で、B2Bのサービスを中心にプロバイダー/ユーザー両面からXaaSのメリットを整理していきます。

大手企業におけるMVPの誤謬と導入時のポイント

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大手企業におけるMVPの誤謬と導入時のポイント

変化が激しい現代社会において、どのようにユーザーの課題やニーズを捉え、プロダクトを創出していくべきなのでしょうか。 この問いに対する強力な対応策として取り上げられるのが、MVP(Minimum Viable Product)です。スタートアップではMVPの考え方が浸透し、早くMVPを見極め、検証による学びを繰り返すことでイノベーションを手繰り寄せてきました。 マッキンゼーのレポートによると、「大規模ITプロジェクトは、平均すると予算を45%超過しスケジュールを7%押している。しかも、想定していた56%も少ない価値しか出せていない」(著者翻訳)と記載されており、MVPの活用は避けて通れない王道となりつつあります。 本記事ではプロダクトを創出していく上で、欠くことができないMVPの概念とその運用方法を確認した上で、大手企業で活用する際に留意すべきポイントを紹介していきます。

SaaSの特徴と立ち上げ方

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SaaSの特徴と立ち上げ方

新型コロナウイルスの蔓延により、自宅など、どこからでも作業ができるニーズが急速に高まり、国内においてもSaaSという言葉が市民権を得ました。 少し歴史を遡ると、2000年前後からSalesforceを始めとするスタートアップがサブスクリプションによる事業の見通しの良さに目をつけ、SaaSが展開され始めました。当初はセキュリティ面やカスタマイズができないことから、SaaSはSMB向けのシステムと思われていましたが、徐々にその認識を変えるに至りました。そして、Adobeなどの大手ソフトウェア企業がパッケージソフトからSaaSへと移行していくことになったのです。 日本でも、今ではHorizontal SaaSが一通り出尽くし、Veritical SaaSも競争を極めつつあります。このような環境を鑑み、本記事ではSaaSの立ち上げについて概略していきます。

デジタルにより加速する排出権取引とカーボンニュートラル

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デジタルにより加速する排出権取引とカーボンニュートラル

地球温暖化の進行により気候変動や気象災害が年々深刻化する中、企業や政府による脱炭素社会の実現に向けた温室効果ガスの削減やカーボンニュートラルへの取り組みに注目が集まっています。本記事ではカーボンプライシングと排出権取引の概要と具体的な事例をご紹介するとともに、今後期待されるグリーンイノベーションに関する考察を行います。

大手企業におけるアジャイル開発と導入時のポイント

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大手企業におけるアジャイル開発と導入時のポイント

ソフトウェアを取り巻く環境は変化に富んでおり、それに対するニーズも当然刻々と変化していきます。このような状況下において事前に開発すべきものを詳細まで洗い出し、リリースまで変更せずに、計画的に開発を進めるスタイルでは環境やニーズから取り残されてしまい、リリースする頃には時代遅れになってしまうことも少なくありません。昨今、開発のアジリティを高く保つことが競争力の源泉の1つになっており、SquadやLeSS、SAFeなど、アジャイル開発においても拡張性に議論の焦点が集まり始めています。 こうした環境を鑑み、ソフトウェアを開発していく上で、その開発手法もウォーターフォール開発からアジャイルに主戦場が移り変わってきています。本記事では大手企業におけるアジャイル開発とその導入に焦点を当て、ポイントを解説していきます。

新感覚イヤホンambie(アンビー)に学ぶ「ものづくり」と新規事業

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新感覚イヤホンambie(アンビー)に学ぶ「ものづくり」と新規事業

昨今のCOVID-19の影響によってリモートワークやオンラインレッスン等が一般化するなか、ZoomなどのオンラインWeb会議システムの普及に加え、イヤホンなどの音響機器の需要も拡大してきました。富士キメラ総研の調査によれば、特にAirPodsやBeatsをはじめとしたワイヤレスイヤホン製品の成長が顕著であり、2020年のワイヤレスイヤホン及びヘッドホンの世界市場規模は3億1,100万台と前年比148%に増加、また2026年には7億7,600万台にまで拡大することが予測されています

大手企業によるデジタルプラットフォームへの取り組み

Platform

大手企業によるデジタルプラットフォームへの取り組み

インターネット網の整備とパソコン、スマートフォン、その他IoTデバイスの普及によって数多くのデジタルプラットフォーム企業が台頭してきました。プラットフォーム企業はデジタルサービスを通して圧倒的なコンテンツ数とユーザー規模に急成長し、従来のスタンドアローン型のプロダクトやサービスを提供する企業に比べて資本市場から高いこともマルチプルで評価されています。

デジタル新規事業立ち上げにおける着眼点

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デジタル新規事業立ち上げにおける着眼点

業界業種に関わらず大手企業の新規事業において、昨今では新しいデジタル技術の活用が前提となっている事例も少なくありません。SaaSなどのツールを活用することで短期間かつ低コストで運用可能なオペレーションを構築することに加え、取引先や生活者などのエンドユーザーにとって直感的かつ使いやすいユーザーインターフェースを実現するための手段や手法などが盛んに議論されるようになりました。

ROUTE06、三菱商事の部品調達に関するマーケットプレイスの立ち上げを支援

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ROUTE06、三菱商事の部品調達に関するマーケットプレイスの立ち上げを支援

株式会社ROUTE06は、三菱商事が取り組む部品調達に関するマーケットプレイスの立ち上げにおいて、顧客価値の向上及び事業化検証を支援することを発表します。

「人」と「百貨」が紡ぐ小売の未来、CHOOSEBASEのはじまり

Case

「人」と「百貨」が紡ぐ小売の未来、CHOOSEBASEのはじまり

先日そごう・西武とROUTE06(ルートシックス)の連名で、OMOストア開発に関するプレスリリースを発表させていただいた。ROUTE06は、西武渋谷店で本日9/2(木)にオープンした「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)」において、AWL、hey、ロジクラをはじめとしたパートナー企業と協業し、OMO(Online Merges with Offline)の仕組みとサービスをご提供している。