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Platform Service

プラットフォームサービス

エンタープライズ向けAPIプラットフォーム「Plain」

「Plain」はあらゆる商取引のデジタル・トランスフォーメーションを実現するためのビジネスAPIプラットフォームです。B2C及びB2Bに関わらず、オンライン・マーケットプレイスをはじめとした様々なデジタル事業の垂直立ち上げ及び継続的なサービス改善に貢献します。デジタルプロダクト開発の体制が十分に整っていない伝統的な大手企業でも、Plainを活用することによってシステム開発期間を大幅に短縮できると共に、社内外の開発パートナーとのアジャイル開発や日々の業務オペレーションを円滑に行うことができるようになります。バックエンドシステムは大手企業の求めるセキュリティ水準に対応しており、各種レポートティングやモニタリング機能を充実させることで、顧客企業が安心してユーザー体験の向上及び業務改善に注力できる環境構築に貢献します。

  1. ヘッドレスアーキテクチャ / Headless architecture

    ビジネス用途や顧客価値に応じて自由なユーザー体験及び業務フローを設計できるだけでなく、デザイン性の高いユーザーインターフェースを実装することができます。生活者向けのWebサービスやネイティブアプリ(iOS/Android)から、法人向けの業務管理画面やビジネスダッシュボードまで、あらゆるデジタルタッチポイントのカスタマイズに対応しています。

  2. オーケストレーション / Orchestration

    クラウドサーバー上に構築された基盤データベースから、様々な外部SaaSや社内システムへのAPIその他データ連携機能を活用することで、デジタルサービスの運用及び関連業務の遂行に必要なシステムインフラからユーザーインターフェースまで、ワンストップで構築することができます。複雑かつ個別性の高いビジネス要件にも対応可能であり、事業フェーズやサービス規模に合わせて柔軟にシステム構成を組み替えることができます。

  3. データプラットフォーム / Data platform

    あらゆるビジネスデータがPlainのインターフェイスを介して分析可能な状態で蓄積されるため、特別なデータエンジニアリングやデータプラットフォームを導入せずとも、顧客企業はシステムリリース直後から高度なデータサイエンスやマーケティングオートメーションなどに活用可能なデータ基盤及びビジネスインテリジェンス機能を利用することができます。また既に統合データ基盤やBIツールを導入済みの場合でも当該システムのフォーマットに合わせたデータ連携を実施することで、事業全体におけるデータ活用の幅をより広げることが可能になります。

Plainの主な用途

Plainはオンラインマーケットプレイス(B2C/B2B)、受発注プラットフォーム、OMOストア、クラウドEDI、ビジネスマッチングプラットフォームなどの複雑な業務オペレーションやデータ連携が求められるデジタル事業において導入メリットの大きいバックエンドサービスです。

リアルタイム性の高くかつ正規化されたデータ取得及び統合管理に強みを持つため、柔軟なユーザー体験の設計とその継続改善を実現し、新しいビジネスデータを活用した新しい顧客サービス及びマネタイズ手段の構築にも貢献します。店舗や工場施設のようなリアルアセットを活用したデジタルプラットフォームサービスを立ち上げたい小売・製造・不動産業や国内外での取引先ネットワークを活用したマッチングプラットフォーム事業を立ち上げたい流通・仲介業など、様々な業界の事業DX案件でPlainの導入が進んでいます。

Concept

プロダクトコンセプト

pléin/プレインの由来

Plainには元々、平らで、見通しの良く、飾りのない台地という意味があります。このプロダクトはあくまで土台となるものです。

Plainという「平野」に事業主体となる顧客企業や様々なパートナーが集い、新しいサービスや事業を共創してくことで、その景色は多様に移り変わり、また時間と共に発展・拡大していく可能性を持っています。

このプロダクトを活用することによって生まれたデジタルサービスは一つとして同じものはありません。

必ずしもデジタル技術に長けていない人や企業でも、各々の個性や強みを十二分に表現することができ、また新たな成長機会やきっかけを掴む舞台となれるようなプロダクトを目指しています。このようなコンセプトが「Plain」の名前の由来になっています。